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2 らだお先生と名前 ページ4

A side





らだおくんは人の名前を覚えることがとても得意で、1回名前を聞いたらほとんど忘れない。






でも漢字にはすごく弱くて






青井「あ…?なんて読むんだこれ…」






「先生それえんかくじだよ」






青井「あぁ、わかってたぞ?






お前らを試したんだよ〜」






「なにを試す必要があった?」






らだおくんは見栄っ張りなとこもある






放課後、体育教官室にて





A「らだおくんさ私も結構珍しい苗字だけど読める?」






青井「きさらぎだろ?読めるに決まってる」






A「え!覚えててくれたの?!」






嬉しくて少し声が大きくなった






青井「あぁ、俺を変な目で見てる女だからな」






えっち、とこっちを見てくるらだおくん






A「私の少しの期待を返して」






ほんとデリカシーないなこの人







らだおくんは名前は覚えてるけれど物のことになると少しおじいちゃんみたいなところがある






青井「あ、もう書くやつないぞ〜






誰か職員室から貰ってきてくれ」






チョーク






青井「おい、授業中だから耳のやつ取れよ〜






あと教科書と筆入れも出せな〜」






イヤホンとペンケース






青井「おい、ちり紙落としたぞ〜」






ティッシュ






A「なんかさ、らだおくんって言葉の節々からおじいちゃん身あるよね…」






青井「なんで今俺を貶した?」






A「だって今どき、ちり紙なんて聞いたことないよ」






青井「言うだろ別に!!!」







この学校の3年生の担任であるキーモット先生は誰だかがつけたキモ先と影で呼ばれているらしい。






「らだおくん〜キモ先中にいる?呼んできてよ」






青井「はぁ?お前なあ俺を使うな自分で呼べよ〜」






「えぇ、いいじゃんらだおくんお願い!」






青井「だいたいな、ここで俺がキーモット先生を呼んだらキーモット先生=キモ先って認めちゃうだろ?」






だからやだよ、といつもよりだるそうな顔をするらだおくん






「…でも、うちらキモ先がキーモット先生って言ってないよ?」






「なんでキモ先がキーモット先生ってわかったの?w」






青井「お前ら…嵌めやがったな…っ!!!」






自分から地雷を踏んでいくスタイルのらだおくん

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のえた。(プロフ) - 黒狐さん» わざわざありがとうございます! (3月25日 19時) (レス) id: 33e50bbb44 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐 - 10話の次の話夢主ちゃんのところ🦀さんになってますよ〜細かくてすみません、今回も大好きな話になってて面白かったです! (3月25日 19時) (レス) @page19 id: fb020f6fb3 (このIDを非表示/違反報告)
のえた。(プロフ) - 人間さん» ありがとうございます🥹 (3月24日 1時) (レス) id: 33e50bbb44 (このIDを非表示/違反報告)
人間 - あ、これ神だ、、、☆ (3月23日 21時) (レス) @page15 id: 89c49f19f9 (このIDを非表示/違反報告)
のえた。(プロフ) - 黒狐さん» ありがとうございます🥲💕頑張ります! (3月23日 15時) (レス) id: 33e50bbb44 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のえた。 | 作成日時:2024年3月18日 23時

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